台湾帰りの双子妊婦ポポのblog

台湾で体外受精、双子妊娠、帰国、そして妊娠中の現在を記録します

新生児期の家事問題、まさか⁈の解決策(19w0d)

こんにちは、双子妊婦のポポです。

 

今日は自治体の健康センターで、妊婦対象の面談をやっているというので、受けてきました。母子手帳をもらった時に受けるようにと言われ、今後の育児サービスを受けるにも必要条件でしたので、受けないという選択肢はなかったかな。行ってみて、行政の方で注意の必要な妊婦の状況を把握するために行っているという印象でした。私は早々に「問題ありませんね」と言われ、産後のアドバイスや双子父母の集いなどを教えてもらって帰ってきました。

 

そのような必須の面談にもかかわらず、最寄駅から坂を上って歩かないと着かないという立地(泣)他にも自治体では妊婦対象の無料の歯科検診なども提供しているのですが、会場はすべて同じところ。来月の双子父母の集いも含めて、あと最低二回は坂道を登らなくてはいけないと思うとゲンナリします。

幸いにも、私の母は小学生の頃から齢70を超えた現在まで一貫して地元に住んでおり、この日は同行して比較的坂のゆるい道を案内してくれたので、なんとかなりました。頼りになる地元民が身内にいて本当に良かったです。今後、お腹が大きくなるにつれて、坂道の負担が増すと思いますので、様子を見ながら通っていきたいと思います。最悪タクシーも検討しなければ…。

 

さて、本題の妊婦面談ですが、最も長い時間を費やして話し合ったのが「産後の家事負担をいかに減らすか」でした。保健師さんが「産後は家事を全部旦那さんにやらせる!」と何度も言い切っていらっしゃったのが印象的でした。とはいえ我が家の夫は、帰宅時間が平均して夜の9時頃。料理は宅配サービス等で乗り切るとして、ネックは「新生児期の洗濯」だなと。あと「皿洗い」も、やってもらえる気がしません。

「産褥入院」の費用補助もわずかながら出るので提案してみたのですが、保健師さんが仰ったのは、「旦那さんが家事をやると覚悟を決めるためにも、産院を退院後まっすぐ自宅に帰る方がいいのではないか。退院後に、これはムリだと思ったらすぐに助産院などに入れるように、申請手続きだけは産前に済ませておくのがよい」とのことでした。

そこでこの日の結論としては、まずは「洗濯乾燥機」と「食洗機」の購入をしたいと夫に提案することに。産褥入院をしない分で浮く費用を考えると、どちらも購入できそうです。

 

ところが帰宅した夫に話をすると、まさかの展開に!

まず夫は開口一番こう言ったのです。「だから乾燥機買うか?って前言ったのに、ポポがいらないって言ったんじゃんか」と。

 

「ええええ〜〜⁈」

 

私、なんと、まったく覚えていませんでした(汗)

夫は続けて「洗濯機と乾燥機の一体型は、子どもが入って怪我するからダメ」と言います。

 

「じゃ、じゃあ、食洗機は…?」恐る恐る切り出した二番目の議題にも夫は「置くところないっしょ」とバッサリ。

「小さいのもあるんだってよ」と対抗しても「そんなの使えないよ」と、具体的にどこに置くんだと迫ってきます。これは、食洗機は諦めるしかなさそう。

 

しかし「ポポがお皿洗えなかったら、夫が洗ってくれる?」と尋ねると「俺が洗うわけないでしょ」とのお答え。これは八方塞がりかと思いきや…

 

夫「紙皿」

私「へ?」

夫「紙皿買いん」

 

な、なるほど〜!!!

まさかの解決策を提示してくれました。確かに使い捨ての紙皿は資源問題のことを考えると心苦しいですが、それを言ったら紙オムツも使い捨てですからね。新生児期はわずかな期間だと思い切って、洗い物を溜めてストレスまでためるよりも紙皿を使い捨てるのはずっと賢いアイデアかもしれません。一緒に聞いていた母も頷いていました。

 

それにしても、私が考え始めるより前から乾燥機購入を検討してくれたり、我が家に合わせた洗い物解決策を提示してくれたりと、夫には頭が上がりません。

子どもができたときも「嬉しい」の一言もなく、名付けにも興味なさそうなそぶりを見せてきた夫ですが、心の中にはしっかりと家族4人の生活を思い浮かべているのかなと感じて、嬉しくなりました!